政治・経済

高市早苗氏が自民党総裁に就任──変化の兆しか?期待と不安が交錯する中、私たちが注目すべきこと

taka

多くの人が悩んでいるので、今回はその解決策を探ってみたいと思います。
2025年10月、自民党第29代総裁に高市早苗氏が就任しました。これに対して、世間の反応は賛否両論です。

「小泉進次郎じゃないだけマシ」「でも結局は何も変わらない」
「高市氏は選挙対策のためのガス抜き要員にすぎない」
「どうせまた自民党に騙される」

こうした声がネット上でも多く見られます。
確かに、これまで30年近く、自民党は「今度こそ良くなる」という国民の期待を何度も裏切ってきました。だからこそ、「またか」という諦めが先に立つのも無理はありません。

しかし、それでも私たちは今回だけは少し違う見方をしても良いのではないでしょうか。
本記事では、高市総裁を「現段階では応援すべき」と考える理由を整理してお伝えします。


高市早苗は自民党の“異端児”

まず注目したいのは、高市氏が党内でも明確に「異分子」として扱われていることです。
総裁選前から一部メディアや財務省寄りの勢力によるバッシングが続いていました。これは彼女が利権構造に切り込む可能性がある「邪魔な存在」と見なされている証拠です。

また、スキャンダル報道がほとんどないのも特徴です。過去の総理候補の多くが何かしらの弱みを握られていた中で、高市氏はその“クリーンさ”が際立っています。


財政の本質を理解しているかもしれない

彼女が「積極財政」を掲げている点も注目に値します。
「国債で減税を行う」と発言したことからも、税は財源ではないという通貨発行の本質を理解している可能性があります。これは、過去の“家計簿感覚の政治”とは明らかに異なるスタンスです。

もちろん、これを鵜呑みにしてはいけませんが、少なくとも財務省の言いなりになるタイプではなさそうです。


「変化の臨界点」が近づいている?

30年以上何も変わらなかった政治。でも今、日本は大きな転換点を迎えつつあります。
SNSの普及により、国民が政治の嘘や矛盾を自分で調べ、意見を発信できるようになりました。
国民の「賢さ」と「声」が臨界点を迎えれば、一気に流れが変わる可能性もあります。

このタイミングで、異端ながらリーダーシップのある人物が自民党総裁に就任したというのは、偶然とは思えません。


「これでダメなら、自民党は終わる」

多くの人が言う通り、高市氏が総裁になっても何も変わらなければ、自民党は本当に終わるでしょう。
7月の参院選では、自民党が惨敗。今回は、高市氏の就任で多少持ち直すかもしれませんが、それも一時的。
本気で改革に取り組まなければ、支持者は確実に離れていきます。

つまり、高市氏は自民党にとって「最後の希望」であり、「最後の砦」なのです。


応援は政治を動かす力になる

政治は決して政治家だけのものではありません。
国民が「誰を信じ、誰に力を与えるか」で、政治は変わります。
もし高市氏が本気で自民党の古い体質を変えようとしているのなら、国民からの応援は何よりも強い力になります。


対立ではなく、共闘の道を

「自民党だから信用できない」という固定観念だけで全てを否定するのではなく、「今このタイミングで何をすべきか」を冷静に見つめ直す時期ではないでしょうか。
私たちが目指すべきゴールは、日本の経済復活です。
そのためには、かつての敵とさえ手を組むことも選択肢として考えるべきかもしれません。


この情報が皆さんのお役に立てば幸いです。

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ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
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