自己啓発

努力が無駄になる人の特徴。「葉っぱ」ばかり見て「根っこ」を見ていない件

taka

「今年こそは痩せるぞ!」とジムに通い始めたのに、3ヶ月後には元通り。 「怒らない自分になる」と決めたのに、数日後にはまたイライラして爆発。

なぜ私たちは、変わろうと努力しても、結局また元の自分に戻ってしまうのでしょうか?

それは、あなたが**「葉っぱ」ばかりを気にして、「根っこ」を放置しているから**かもしれません。

この記事では、『7つの習慣』に引用されているヘンリー・デイヴィッド・ソローの言葉をヒントに、人生を根本から変えるための考え方(パラダイムシフト)について解説します。

これを読めば、いたちごっこの努力に終止符を打ち、永続的な変化を手に入れるための秘訣がわかります。

結論から言うと、目に見える「行動」を変える前に、その行動を生み出している「ものの見方(パラダイム)」を変えなければ、人生は変わらないのです。


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雑草の葉っぱをむしっていませんか?

19世紀の作家、ソローはこんな言葉を残しています。

悪の葉っぱに斧を向ける人は千人いても、根っこに斧を向けるのは一人しかいない

庭の雑草をイメージしてみてください。 表面に出ている「葉っぱ」をどれだけ手でむしり取っても、地中にある「根っこ」が残っていれば、雨が降ればまたすぐに生えてきますよね?

人間の行動もこれと全く同じです。

  • 葉っぱ = 目に見える「行動」や「態度」 (例:お菓子を我慢する、笑顔を作る、早起きをする)
  • 根っこ = その行動を生み出す「パラダイム(価値観・ものの見方)」 (例:私は太りやすい体質だ、仕事は辛いものだ、夜更かしこそ至福の時間だ)

多くの人は、うまくいかないことがあると、必死に「葉っぱ(行動)」だけをハサミで整えようとします。しかし、「根っこ(考え方)」が変わっていないので、すぐに元の形に戻ってしまう(リバウンドする)のです。

「根っこ」を変える具体例

では、具体的に「根っこ(パラダイム)」を変えるとはどういうことでしょうか? 身近な例で見てみましょう。

ケース1:ダイエット

  • 葉っぱへのアプローチ(対症療法): 「今日から夕飯を抜こう」「甘いものを禁止しよう」と、行動を無理やり制限する。 → 根っこにある「食べることは最大のストレス解消だ」という価値観が変わっていないため、ストレスが溜まると爆発してドカ食いする。
  • 根っこへのアプローチ(根本治療): 「私の体は食べたもので作られる神聖な神殿だ」「健康的な食事こそが自分を大切にすることだ」というパラダイムを持つ。 → 自然とジャンクフードを欲しなくなり、我慢せずとも健康的な食事が続く。

ケース2:人間関係

  • 葉っぱへのアプローチ(対症療法): 「嫌われないように笑顔で接しよう」「相手を褒めるテクニックを使おう」と表面を取り繕う。 → 根っこにある「この人は敵だ」「どうせわかってくれない」という思いが変わっていないため、ふとした瞬間に冷たい態度が出てしまい、信頼されない。
  • 根っこへのアプローチ(根本治療): 「どんな人にも長所がある」「協力すればもっと大きな成果が出る(Win-Win)」というパラダイムを持つ。 → テクニックを使わなくても、自然と敬意のある態度が滲み出る。

なぜ「根っこ」を変えるのは難しいのか?

ソローが「根っこに斧を向けるのは千人に一人しかいない」と言ったように、根本解決は簡単ではありません。なぜなら、根っこは地中にあって見えない(自分でも気づきにくい)からです。

「自分はどんな色眼鏡で世界を見ているのか?」 「なぜ私は、これをやめられないのか?」

自分の内面と深く向き合う作業は、エネルギーを使いますし、時には自分の嫌な部分を認める痛みも伴います。 だから多くの人は、手っ取り早く効果が出そうな「葉っぱ(テクニックやノウハウ)」に飛びついてしまうのです。

しかし、もしあなたが「もう同じ失敗を繰り返したくない」と本気で願うなら、勇気を出して「根っこ」掘り起こさなければなりません。


まとめ・アクションプラン

人生を劇的に、かつ永続的に改善する唯一の方法は、表面的な行動修正ではなく、内面的なパラダイムシフトです。

  • 葉っぱと根っこ: 行動は「葉」、考え方は「根」。根が変わらなければ葉は再生する。
  • リバウンドの正体: 根っこ(価値観)を放置して、無理やり行動だけ変えようとするから元に戻る。
  • 千人に一人になる: 安易なテクニックに逃げず、自分の内面と向き合う勇気を持つ人だけが、人生を変えられる。

Next Action あなたが今「変えたい」と思っている悩みについて、その行動を引き起こしている**「思い込み(根っこ)」**がないか書き出してみてください。

  • 悩み: 部屋が片付かない。
  • 根っこ: 「片付けは面倒な義務だ」「自分はだらしない人間だ」と思っていないか?
  • 新しい根っこ: 「片付いた部屋は、私の心を休める最高のパワースポットだ」と考えてみたらどうなるか?

このように「見方」を変えることが、人生を変える最初の一歩です。より深くこのプロセスを学びたい方は、『7つの習慣』を手に取り、自分のOSをアップデートすることをおすすめします。

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ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
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