スマホを見る前にこれをやって!感情に振り回されない「自分軸」の作り方
「朝起きてすぐスマホを見て、嫌なニュースや仕事のメールに気分が沈む…」 「急なトラブルが起きると、頭が真っ白になってパニックになる…」
そんな風に、周囲の状況や他人の言動に振り回される毎日を送っていませんか?
実は、1日のスタート方法を少し変えるだけで、**「どんなことが起きても動じない心」**を手に入れることができます。
この記事では、世界的な名著『7つの習慣』の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を応用した、最強のメンタル管理術について解説します。
これを読めば、感情の波に溺れることなく、自分の価値観に従って堂々と振る舞える「本当の主体性」が身につきます。
結論から言うと、「家を出る前に、今日1日の『理想の終わり方』をシミュレーションする」。たったこれだけで、人生の質は劇的に変わります。
なぜ「行き先」を決めずに走り出すのか?
私たちは旅行に行く時、必ずナビに「目的地」をセットしますよね? しかし、人生という旅の「1日」においては、多くの人が目的地をセットしないまま、いきなりアクセルを踏んでしまいます。
- 起きた瞬間にSNSを見る(他人の都合に振り回される)
- 満員電車でイライラする(環境に支配される)
- 上司に怒られて落ち込む(感情に流される)
これでは、自分の人生のハンドルを他人に握らせているのと同じです。 コヴィー博士は、こうアドバイスしています。
終わりを思い描くことから始めるというのは、自分の価値観を明確にし、価値観をしっかりと頭に置いて、一日を始めることでもある。
「心のコンパス」を持って家を出る
朝、ほんの数分でいいのです。 「今日はどんな自分でありたいか?(価値観)」 「今日が終わった時、どんな気持ちでベッドに入りたいか?(ゴール)」 これを確認してから1日を始めることは、荒波に出る船が「コンパス」を持つことと同じです。
コンパスさえあれば、どんな大嵐(トラブル)が来ても、「私の進むべき方向(北)はこっちだ」と即座に判断し、針路を修正できます。
トラブルが「想定内」に変わる
事前に価値観をセットしておくと、予期せぬトラブルが起きても「うろたえる」ことがなくなります。なぜなら、その対応策があらかじめ自分の中に用意されているからです。
シミュレーションの効果
例えば、「私は『誠実さ』と『穏やかさ』を大切にする」と朝に決めたとします。
【ケース:理不尽なクレームが来た時】
- 準備なし(反応的): カッとなって言い返すか、オドオドして言いなりになる。「なんで私がこんな目に!」と感情が爆発する。
- 準備あり(主体的): 一瞬ムッとするが、朝の誓いを思い出す。「おっと、私は『穏やかさ』を選んだはずだ」。 深呼吸して、「お客様、お困りのようですね」と冷静に対応する。
コヴィー博士が言うように、**「私は感情に流されず、起こった状況にうろたえることもない」**状態になれるのです。 これは我慢しているのではなく、自分で選んだ「価値観」に従って行動しているため、ストレスが溜まりません。むしろ、「自分で自分をコントロールできた」という自信(誠実な行動)が積み上がります。
あなたは自分の人生の「脚本家」
第2の習慣の本質は、**「人生の脚本を自分で書く」**ということです。
多くの人は、親や上司、世間体が書いた脚本通りに演じ、何かが起こると「環境のせいだ」「あいつのせいだ」と嘆きます。
しかし、「今日をどう生きるか」という脚本を毎朝自分で書き上げる人は、誰のせいにもしません。 雨が降ろうが、電車が遅れようが、誰かに嫌味を言われようが、**「私は私の価値観に従って、ベストを尽くした」**と言い切れるからです。
これこそが、本当の意味での**「主体的(Proactive)」**な生き方です。
まとめ・アクションプラン
感情や環境に振り回されないための唯一の方法は、何かが起こる「前」に、自分のあり方を決めておくことです。
- 朝のセットアップ: 1日の始まりに「今日のゴール」と「大切にしたい価値観」を確認する。
- コンパスを持つ: 価値観が明確なら、トラブルが起きても感情的にならず、冷静に対処できる。
- 主体的になる: 環境に反応するロボットではなく、自分の意志で行動を選ぶ人間になる。
Next Action 明日の朝、目が覚めたらすぐにスマホを見るのをやめて、1分間だけ目を閉じてください。 そして、**「今日1日を終えて眠る時、どんな気持ちでいたいか? そのために今日、どんな態度で過ごすか?」**をイメージしてから布団を出ましょう。 その1分が、あなたの1日を「他人のもの」から「自分のもの」に変えてくれます。
自分の価値観(ミッション・ステートメント)をどう見つければいいかわからないという方は、ぜひ『7つの習慣』を読んでみてください。自分が人生で本当に大切にしたいものを見つけるための具体的なガイドマップが記されています。
