自己啓発

なぜ「仕事ができる人」ほど時間を守る?ネルソン提督とライオンに学ぶ最強の習慣

taka

「この程度の仕事なら、適当にやっても大丈夫だろう」 「結果さえ出せば、時間はルーズでも構わないはずだ」

仕事に慣れてくると、ついそんな「慢心」が生まれてきませんか? しかし、その油断こそが、あなたの評価を下げ、大きな成功を遠ざけている原因かもしれません。

この記事では、明治の偉人・本多静六氏が説く**「仕事の基本姿勢」**について解説します。

結論から言うと、成功する人は**「どんな小さな仕事でも、命がけでやる人」**です。 なぜなら、百獣の王ライオンですら、ウサギ一匹を狩るのに全力を尽くすからです。この「姿勢」の違いが、将来あなたが得る富と信頼の差になって現れます。


スポンサーリンク

なぜライオンは「百獣の王」でいられるのか?

本多氏は、仕事に向き合う姿勢として、**「ライオンの狩り」**を例に挙げています。

ライオンは自分よりはるかに小さく、弱いウサギを狩る時でも、決して手加減しません。 「相手は弱いから、力の20%くらいでいいか」などとは考えず、常に100%の力で仕留めにかかります。

だからこそ、ライオンは獲物を逃さず、常に百獣の王として君臨し続けられるのです。

仕事に「ウサギ」はない

これを私たちの仕事に置き換えてみましょう。

  • 雑用だからといって、ダルそうにやる。
  • 誰でもできる作業だからといって、スマホを見ながらやる。
  • わからないことを「たぶんこうだろう」と適当にごまかす。

こうした態度は、ライオンの流儀に反します。 どんなに小さな仕事(ウサギ)であっても、全力を注ぎ、わからないことは真摯に調べ、完璧に仕上げる。 この積み重ねができる人だけが、周囲から**「あの人に任せれば間違いない」**という王者のごとき信頼を勝ち取れるのです。

「結果さえ出せばいい」は二流の考え

最近は「成果主義」「タイパ(タイムパフォーマンス)」という言葉が流行り、「仕事さえ終われば、遅刻してもいいし、早退してもいい」と考える人も増えています。

しかし、本多氏はこの考え方を厳しく戒めています。

「自分さえ良ければいい、という態度は組織の規律を乱し、同僚の感情を害する」

仕事は一人でするものではありません。 あなたがルーズな行動をとることで、チームの士気が下がり、結果としてあなた自身の成功も遠のいてしまいます。

「誰よりも早く出社し、定刻を過ぎてもその日の仕事をきっちり片付けて帰る」。 一見古臭く見えるこのスタイルこそが、実は**「周囲を味方につける」**ための最強の戦略なのです。

世界の英雄を作った「15分前行動」

時間を守ることの重要性について、本多氏は歴史上の英雄たちの言葉を引用しています。

1. 源義経(みなもとのよしつね)

「早く行きて待つことあればいさぎよし、遅れて急ぐ道は危うし」 (早く着いて相手を待つのは清々しいが、遅れて慌てて行くのは失敗のもとだ)

遅刻ギリギリで駆け込むと、息が切れ、冷静な判断ができなくなります。 「余裕」こそが、良い仕事を生む土壌なのです。

2. ネルソン提督(トラファルガー海戦の英雄)

「私は常に『十五分前主義』を守ってきた。私を『今の私』たらしめたのはこれである」

イギリス海軍の英雄ネルソンは、すべての行動を予定の15分前に開始していました。 このたった15分の差が、戦場での勝敗を分け、歴史を変えたのです。

信頼は「5分」で崩れ、「15分」で築かれる

「たかが数分の遅刻くらい……」と思うかもしれません。 しかし、その数分が「あいつはルーズだ」というレッテルになり、大きなチャンスを逃す原因になります。

逆に、常に15分前に行動し、準備万端で待っている人はどうでしょうか? 「こいつは本気だ」「信頼できる」と評価され、重要なプロジェクトを任されるようになります。

才能の差なんて微々たるものです。 「誰にでもできる当たり前のこと(全力投球・時間厳守)を、誰にもできないレベルで継続する」。 これだけで、あなたはその他大勢から抜け出すことができるのです。


まとめ・アクションプラン

本多静六氏の教えは、仕事のスキル以前の「あり方」を問うものです。

  • 仕事に貴賤なし。 ライオンのように、雑用という「ウサギ」にも全力を注げ。
  • わからないことを誤魔化すな。 正直に聞き、調べ、自信を持って遂行せよ。
  • 時間は命。 「15分前行動」こそが、凡人を英雄に変える魔法の習慣である。

Next Action: 明日の朝、いつもより**「15分早く」**目覚まし時計をセットしてください。 そして、始業時間の15分前にデスクにつき、今日の段取りを確認してから仕事を始めてみましょう。

その「15分の余裕」がもたらす心の落ち着きと、周囲からの信頼感の変化を、ぜひ肌で感じてみてください。本多氏の仕事哲学をさらに深く学びたい方は、ベストセラー**『私の生活流儀』**がおすすめです。

スポンサーリンク
ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました