脳内で買うだけで資産倍増?伝説の億万長者がやっていた「エア買い物」とは
「コンビニに入ると、つい余計なお菓子を買ってしまう」 「ネットショッピングで、深夜にポチるのがやめられない」
そんなふうに、無意識の浪費(ラテマネー)で給料日前にお金がない……という経験はありませんか? 我慢ばかりの節約はストレスが溜まりますし、結局リバウンドしてしまいますよね。
そこで今回は、巨万の富を築いた本多静六博士が実践していた、**ゲーム感覚でできる「つもり貯金」**をご紹介します。
結論から言うと、**「脳内で買い物を楽しんで、実際のお金はポケットに残す」**という驚きのテクニックです。
これをマスターすれば、物欲を満たしながら、いつの間にか銀行口座の残高が増えていく「家計のピンチ知らず」になれますよ。
買い物は「自分の足」で行く現金主義
ネット通販やデリバリー(UberEatsなど)は便利ですが、本多氏はこうした「向こうからやってくる誘惑」を徹底的に排除していました。
「御用聞き」を家に入れない
昔でいう「御用聞き(注文を取りに来る人)」は、現代なら**「スマホの通知」や「リコメンド機能(おすすめ商品)」**にあたります。
- 受動的な買い物: 「これ買いませんか?」と言われて買うと、不要なものまで買わされる。
- 能動的な買い物: 現金を持って、自分の足で店に行き、本当に必要な安いものだけを買う。
本多家では、徹底した**「現金主義」**を貫いていました。 「クレジットカードで後払い」ではなく、痛みを感じる「現金」を使うことで、無駄遣いのブレーキをかけていたのです。
欲しいものは「ウィンドウ越し」に食べ尽くす
ここからが本多流の真骨頂、「つもり貯金」です。 これは、欲しいものを我慢して苦しむのではなく、**「買った気分(エア買い物)」**を味わうことで脳を騙すテクニックです。
1. 欲しいものは「買う」と決める(ただし持ち帰らない)
例えば、素敵な服や美味しそうなケーキを見つけたとします。 普通なら「ダメダメ、我慢しなきゃ」と思いますよね。
しかし本多氏は違います。 **「よし、気に入った! 望み通り買おう!」**と一度心の中で購入を決定します。 ショーウィンドウ越しにその商品を眺め、十分に味わい、「買ったつもり」「食べたつもり」になって満足感を得ます。
2. 同額のお金を「隔離」する
そして、その商品と同じ金額を「貯金」に回します。 品物は店に預けておいた(という設定にする)のです。
- 300円のケーキを食べたつもり → 300円を貯金箱へ。
- 5000円の服を買ったつもり → 5000円を貯金用口座へ。
こうすることで、「我慢したストレス」ではなく、「買い物をした(のにお金が減っていない)喜び」が残ります。
「欲しい」の熱はすぐに冷める
「でも、後から欲しくならないの?」と思いますよね。 ここが人間の心理の面白いところです。
時間が経てば「不要」に気づく
本多氏はこう言います。 「その品物がなくてはならなくなるまで、店に預けておく」
すると不思議なことに、数日も経てば「あれ? なんであんなのが欲しかったんだっけ?」と熱が冷めてしまいます。 結局、ほとんどの物は「一瞬の迷い」で欲しくなっているだけなのです。
- 買ったつもりで貯金する。
- 時間が経つと欲しくなくなる(物欲が消える)。
- 手元には「貯金」だけが残る。
このサイクルを繰り返すことで、無駄なモノが増えず、現金だけが確実に積み上がっていきます。 そして、本当に生活に必要なもの(病気や冠婚葬祭など)ができた時に、その貯まったお金をドカンと有効に使うことができるのです。
まとめ・アクションプラン
本多静六流「つもり貯金」の要点は以下の3点です。
- 誘惑を断つ:便利な「おすすめ」には乗らず、自分の足と現金で買い物をする。
- エア買い物:欲しいものは脳内で購入し、満足感を得つつ代金を貯金に回す。
- 時間を置く:一旦保留にすることで、一時の感情的な物欲を冷ますことができる。
【今日からできるアクションプラン】
まずは今日、「コンビニでお菓子やコーヒーを買いたいな」と思った瞬間、それを我慢して、その分の数百円を**「貯金箱(またはスマホの貯金箱アプリ)」**に入れてみてください。
これが「つもり貯金」の第一歩です。 「おっ、コーヒーを飲んだつもりで150円儲かったぞ!」とゲームのように楽しむのがコツです。
本多静六氏の、楽しみながら巨万の富を築いた具体的な手法(給料の4分の1天引き貯金など)をさらに詳しく知りたい方は、彼のベストセラー**『私の財産告白』**をぜひ読んでみてください。 「節約は辛いことではなく、未来の自由を作る楽しいゲームだ」と気づかせてくれる名著です。
