自己啓発

「財源不足」の嘘と正しい政治批判

taka

お金の仕組みに潜む致命的な誤解 増税を強行しようとする政府に対し、「まずは身を切る改革をしろ」「税金の無駄遣いを財源に回せ」という批判が相次いでいる。家計や企業であれば、支出を削って財源を作るのは当然の知恵だ。しかし、この庶民の金銭感覚をそのまま国家財政に当てはめてしまうと、政治の本質を見誤ることになる。政府と国民は、お金に関する根本的な立場がまったく異なる。

政府は「お金を作る」唯一の存在 私たちは手元にあるお金を使うことしかできないが、政府は独自の通貨を発行できる権利を持っている。政府が国債を発行するということは、市場にゼロから新たなお金を創り出している行為に他ならない。そして、集められた税金はどこかへプールされるわけではなく、国債と相殺されて消滅する。お金は使い回されるのではなく、創造と消滅を繰り返している。つまり、国には最初から財源問題など存在しない。

無駄の削減は財源論とは別問題 もちろん、政治家の裏金や使途不明金、海外への過剰な支援といったお金の使い道は厳しく精査され、是正されるべきだ。しかし、それは政治の透明性やモラルの問題であり、財源の有無とは切り離して考える必要がある。「何かを削って別の財源にする」という発想に縛られている限り、国内を流通するお金の総量は一向に増えず、長引くデフレから脱却することはできない。

緊縮の罠から抜け出し積極財政へ 「財源がない」と言い張る政治家は、無知であるか、あるいは意図的に経済を冷え込ませようとしているかのどちらかだ。「税金の無駄を削れ」という国民の正論を、政府は「増税やむなし」の言い訳や、財政を出さない免罪符として都合よく利用してきた。今本当に必要なのは、一刻も早い減税と通貨発行の拡大だ。国家の仕組みを正しく理解し、手のひらの上から脱する批判の声を上げよう。

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ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
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