自己啓発

忙しいのに充実感がないのはなぜ?時間を支配する「リーダーシップ」という視点

taka

「今年もまた、立てた目標が達成できなかった」 「毎日スケジュール帳を埋めているのに、なぜか虚しい」

そんな風に、時間の使い方に悩み、新しい手帳術やアプリを試しては挫折していませんか?

もしそうなら、あなたは**「順番」**を間違えている可能性があります。 建築の世界には、すべてのデザインに通じる偉大な法則があります。

「形態は機能に従う(Form follows function)」

この記事では、この建築の哲学を人生に応用し、**「なぜあなたの時間の使い方は決まらないのか?」**という根本的な問いに答えます。

結論をお伝えします。 スケジュール(形態)をいじる前に、生きる目的(機能)を決めなければ、あなたの時間は永遠にデザインされません。

その理由を、わかりやすく解説しましょう。

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「形態は機能に従う」とはどういうことか?

これはアメリカの建築家、ルイス・サリヴァンの言葉です。 少し難しそうに聞こえますが、身近なもので考えると非常にシンプルです。

「コップ」の形は何で決まる?

例えば、ここにコップがあるとします。 コップがあの形(円筒形で上が開いている)をしているのは、デザイナーの気まぐれではありません。 **「液体を溜めて、人間が口をつけて飲む」という「機能(目的)」があるからこそ、必然的にあの「形態(形)」**になっているのです。

もし、「飲む」という機能を無視して、底に穴が開いたデザインにしたらどうなるでしょうか? それはもうコップとしての役割を果たせません。

つまり、「まず目的(機能)があり、その後に形(形態)が決まる」。これが物事の自然な法則なのです。

マネジメントはリーダーシップに従う

この法則は、私たちの人生やビジネスにもそのまま当てはまります。

マネジメントはリーダーシップに従う。

  • リーダーシップ(機能): 「何のために生きるのか?」「どこを目指すのか?」という目的や方向性。
  • マネジメント(形態): 「どう時間を配分するか?」「どのツールを使うか?」という具体的な手段やスケジュール。

多くの人が陥る「逆転」の罠

ところが、多くの人はこれを逆にしてしまいます。 「人生の目的(機能)」が定まっていないのに、「朝5時に起きる」「英語を勉強する」といった「スケジュール(形態)」だけを先に完璧に作ろうとするのです。

これでは、底の抜けたコップを一生懸命デザインしているようなもの。 中身(充実感や成果)が溜まるはずがありません。

リーダーシップ(目的)が決まって初めて、マネジメント(時間の使い方)が決まるのです。

あなたの「時間の器」は何で出来ているか?

元の文章にはこうあります。

あなたの時間の使い方は、あなたが自分の時間や優先すべきことをどうとらえているかで決まる。

あなたが今日、何に時間を使ったか。それは偶然ではありません。 あなたの心の奥底にある**「何が重要か」**という価値観が、無意識のうちに時間の使い方(形態)を決定づけているのです。

目的が変われば、形は勝手に変わる

もしあなたが「家族との絆を修復すること」を人生の最優先機能(目的)だと本気で定めたなら、あなたのスケジュール(形態)は劇的に変わるはずです。 残業を切り上げたり、飲み会を断ったりすることが、苦痛ではなく「当然のデザイン」になります。

逆に言えば、時間の使い方が定まらないのは、テクニック不足ではなく、「何を優先すべきか」というリーダーシップが不足している証拠なのです。


まとめ・アクションプラン

人生のデザインも、建築と同じです。機能なき形態に魂は宿りません。

  • 「形態は機能に従う」。まず目的があり、その後にスケジュールが決まる。
  • マネジメント(時間管理)だけを磨いても、リーダーシップ(方向性)がなければ空回りする。
  • 「何を優先するか」という価値観が明確になれば、時間の使い方は自然と整う。

【Next Action】 今、手帳やスマホのカレンダーを開こうとしている手を、一度止めてください。 そして、真っ白な紙に**「私は、何のためにこの時間を使いたいのか?(私の機能は何か?)」**と書き出してみましょう。

「健康」「家族」「挑戦」……キーワードはなんでも構いません。 その「核(機能)」が決まってから、初めてスケジュールの枠線(形態)を引いてみてください。驚くほど無駄のない、美しい時間の使い方が見えてくるはずです。

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ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
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