自己啓発

「失敗経験ゼロの人とは働くな」本多静六が語る、成功者の意外な共通点

taka

「あんなことを言わなければよかった」「どうしてあそこでミスをしたんだろう」

仕事や人間関係で失敗をしてしまい、布団に入ってもそのことばかり考えてしまう……。そんな経験、誰にでもありますよね。

真面目な人ほど、一度の失敗で「自分はダメな人間だ」と全否定してしまいがちです。

しかし、「日本の億万長者の元祖」とも言われる本多静六博士は、意外なことを言っています。 **「失敗の経験がないと誇ることは、学校で必須科目を履修していないと威張るようなものだ」**と。

この記事では、本多静六氏の著書から、失敗をエネルギーに変える「割り切り」の極意を解説します。

結論から言うと、失敗は避けるものではなく、**「成功するために必ず通らなければならないチェックポイント」**です。この考え方をインストールできれば、もう小さなミスに振り回されることはなくなります。


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世の中、「すべて上手くいく」なんてありえない

私たちはSNSなどで他人のキラキラした成功ばかりを目にするため、「人生は順風満帆であるべきだ」と勘違いしがちです。

しかし、本多氏はバッサリと言い切ります。 「世の中のことなんて、一から十まで全部うまくいくわけがない」

結果はコントロールできない

どれだけ気合を入れて準備しても、失敗するときはします。逆に、ビクビクしながら慎重にやったのに、なぜか大失敗に終わることもあります。

これを天気予報に例えてみましょう。 「明日は晴れろ!」とどれだけ念じても、雨が降るときは降りますよね。そこで「なんで雨なんだ!」と落ち込んでも意味がありません。

  • やれるだけの準備(傘を持つなど)をしたか?

問うべきはこれだけです。やるべきことをやったのなら、結果がどうあれ**「ま、しょうがない(=割り切り)」**と考える。この潔さが、精神衛生上もっとも大切なのです。いつまでもクヨクヨ悩むのは、終わった天気予報を見て文句を言っているようなものです。

「失敗経験ゼロ」の人は信用してはいけない?

ここが本多流の非常に面白いポイントです。普通なら「失敗したことがないエリート」は優秀だと思われますよね。しかし、本多氏は**「失敗経験がない人は警戒せよ」**と警鐘を鳴らします。

失敗は人生の「必須科目」

本多氏は、失敗を**「人生という学校の必須科目」**と位置づけています。

  • 失敗だらけの人:学習能力に問題があるかもしれないので注意。
  • 失敗ゼロの人:必須科目(挫折や痛み)を学んでいないため、いざという時に脆く、他人の痛みがわからないので注意。

つまり、「適度に失敗し、そこから立ち直った経験のある人」こそが、真の成功者になり得るということです。

もしあなたが今、失敗の真っ只中にいるなら、それは「今、必須科目の単位を取っている最中だ」と考えてください。この科目をパスした人だけが、本当の成功へと進級できるのです。

「禍(わざわい)を転じて福となす」技術

失敗したとき、ただ「辛いなあ」と泣いているだけでは成長がありません。 大切なのは、その失敗をどう次に活かすかという**「試金石(その人の価値を試す石)」**としての側面です。

一喜一憂しないメンタルを持つ

本多氏はこう述べています。 「少しの成功も、少しの失敗も、それにいちいち振り回される人に、大きな成功はない」

  • うまくいった時: 調子に乗らない。「たまたまだ」と気を引き締める。
  • 失敗した時: 腐らない。「これが成功の母(材料)になる」と信じる。

この「感情の波」を小さくすることが重要です。 株価のチャートのように、短期的には上がったり下がったりしても、長期的には右肩上がりならOK。そんな長い目で自分の人生を見つめる余裕を持ちましょう。

「転んでもただでは起きない」という精神こそが、将来のあなたを「堅実な飛躍」へと導いてくれるのです。


まとめ・アクションプラン

本多静六氏の「失敗」に対する哲学をまとめると、以下のようになります。

  • 「割り切り」を持つ:やることをやったら、結果に対してクヨクヨしない。
  • 失敗はステータス:失敗経験がないことは自慢にならない。痛みを乗り越えた経験こそが信頼の証。
  • 一喜一憂しない:目の前の小さな成功・失敗に心を乱されず、長期的な視点を持つ。

【今日からできるアクションプラン】

過去の失敗を思い出したとき、脳内でこう唱えてみてください。 「よし、これで『人生の必須科目』をまた一つクリアしたぞ」

この言葉を口癖にするだけで、失敗に対する恐怖心が驚くほど軽くなります。

さらに深く「折れない心」や「富を築くマインド」を学びたい方は、本多静六氏の名著**『私の生活流儀』『わが処世訓』**を読んでみることをおすすめします。 失敗続きだった彼が、なぜ巨万の富を築けたのか? その具体的なエピソードは、読むだけであなたの背中を強く押してくれるはずです。

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ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
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