「疲れたら休む」は間違い?大富豪が実践した薬いらずの「動いて治す技術」
「最近、なんだか体がだるい」「サプリを飲んでも疲れが取れない」 そんなふうに、健康のために「何かを足す」ことばかり考えていませんか?
現代は、高価な健康食品やジムが溢れていますが、私たちの心と体は一向に強くなりません。 それどころか、「休めば休むほど調子が悪くなる」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、85歳を過ぎても驚異的なバイタリティで活躍し続けた本多静六氏の**「お金をかけない最強の健康法」**をご紹介します。
結論から言うと、健康の秘訣は**「働き療法」と「野生を取り戻す生活」**にありました。 薬に頼らず、自分自身の生命力を極限まで高める8つの習慣を、今日から取り入れてみませんか?
メンタルを整える「希望の種」
健康というと肉体のことばかり考えがちですが、本多氏はまず「心の健康」から説き起こします。 幼少期に祖父母から教わった、たった2つのシンプルな教えが、彼の生涯を支える土台となりました。
- 「お天道様はお見通しだ」
- 「正直に働きさえすれば、必ず幸せになれる」
現代風に言えば、**「ポジティブな自己暗示」**です。 「誰かが見ていてくれる」「努力は報われる」という明るい希望(種)を心に持っている人は、ストレスに強く、免疫力も下がりにくいのです。 逆に、疑心暗鬼や不安は、万病の元となります。
現代人が失った「野生」を取り戻せ
本多氏の少年時代は、現代の「無菌室」のような生活とは真逆でした。
- 裸足で駆け回る
- 全裸で川に入る
- 日光と新鮮な空気を浴び続ける
さらに、父親を亡くしてからは極貧生活となり、**「毎日の冷水浴」と「塩だけの粗食」**を5年間も続けました。 一見過酷に見えますが、これが結果として、どんな環境でも生き抜ける「野生の強さ」と「何でも美味しく食べられる体」を作りました。
最近では「サウナと水風呂」や「キャンプ」が流行っていますが、私たちは本能的に**「自然に触れること」「寒暖差などの刺激を与えること」**の重要性に気づき始めているのかもしれません。
究極の回復術「働き療法」とは?
本多流健康法の真骨頂が、この**「働き療法」**です。
多くの人は、少し熱があったり体調が悪かったりすると、「大事をとって寝ていよう」と考えます。 しかし、本多氏は違います。
「病気は『押し売り』と同じだ。相手にしなければ、向こうから引き下がっていく」
もちろん、手術が必要な大病は別ですが、ちょっとした不調や心身症レベルのものであれば、**「あえて仕事や活動に没頭すること」**で治してしまうのです。
これは医学的にも**「アクティブレスト(積極的休養)」**に近い考え方です。 家でじっと悩んでいるよりも、適度に体を動かし、血流を良くし、仕事の達成感を味わうほうが、結果的に早く元気になることがあります。
「仕事=ストレス」ではなく、**「仕事=健康器具」**と捉え直してみるのがポイントです。
病気を寄せ付けない「鉄壁の食事・運動ルール」
最後に、本多氏が晩年まで貫いた具体的な生活習慣を紹介します。どれも明日から真似できるものばかりです。
1. 風邪対策と食事の潔さ
- 薄着の習慣: 厚着で保護しすぎず、皮膚を鍛える。
- 腹八分目の徹底: これが一番難しいですが、本多氏は「食いすぎた」と思ったら、茶碗に半分残っていても、そこでピタリと箸を置きました。 「もったいない」よりも「体の負担」を避ける勇気です。
2. 菜食と「ホルモン漬け」
- 地産地消の菜食: 基本は野菜と穀物。
- 脱・嗜好品: 酒、肉、卵を控え、タバコは吸わない。
- ホルモン漬け: と言っても焼肉ではありません。**「新鮮な葉野菜の塩漬け」**のことです。ビタミンとミネラルを効率よく摂取していました。
3. 下手でもいいからスポーツ万能
剣道、相撲、なんでもやりましたが、コツは**「上達しようと無理をしないこと」**。 下手は下手なりに面白がる。この「遊び心」が、運動を長続きさせる秘訣です。
まとめ・アクションプラン
本多静六氏の健康法は、現代人が忘れかけている「生物としての強さ」を思い出させてくれます。
- 健康の土台は「正直に働く」という明るいメンタルにある。
- 「働き療法」こそ最強。多少の不調は、活動することで吹き飛ばす。
- 過保護にするな。薄着、粗食、運動で、体を野性に近づける。
Next Action: 高価な健康グッズを買う前に、今日の食事で**「一口だけ残す(あるいは腹八分目で止める)」ことを試してみてください。 そして、週末はジムではなく、近くの公園や山を「ただひたすら歩く」**こと。
お金をかけず、薬も使わず、自分の治癒力を信じて「使い込む」ことこそが、生涯現役への近道です。さらに詳しい生活習慣を知りたい方は、本多氏の著書**『私の生活流儀』**を手に取ってみることをおすすめします。
