自己啓発

「病院に行っても治らない」あなたへ。薬より効くかもしれない「思考の特効薬」

taka

「病院で検査しても『異常なし』と言われたけれど、やっぱり調子が悪い」 「心配事があると、すぐにお腹が痛くなったり眠れなくなったりする」

そんな「原因不明の不調」にお悩みではありませんか?

昔から「病(やまい)は気から」と言いますが、これは単なる精神論ではありません。 実は、私たちの体調不良の多くは、ウイルスや腫瘍ではなく、「思考のクセ」から生まれているということをご存知でしょうか。

この記事では、明治の偉人であり、90歳近くまで精力的に活動した本多静六氏の健康哲学をご紹介します。

結論から言うと、「脳(思考)」と「体」は神経で直結しています。 薬に頼る前に、まず自分の「心のクセ」を知り、修正することが、健康への一番の近道かもしれません。


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現代人の病気の正体は「わがまま病」?

本多静六氏は、病気の原因の多くは**「気病(きやまい)」であると断言しています。 これは現代医学でいう「心身症(精神身体疾患)」**のことです。

「気病」と聞くと、「気のせいだ」「甘えだ」と思われるかもしれませんが、そうではありません。 本多氏も指摘するように、これは**「我慢できないほど激しい苦痛」**を伴う、立派な病気です。

しかし、その原因はウイルスなどの外敵ではありません。 **「気づかい」「困難」「難儀」といった、日常生活のストレスに対する「過剰な反応」**が、体にエラーを起こさせているのです。

つまり、心の持ち方(マインドセット)を変えない限り、どんな名医にかかっても根本的には治らない病気があるということです。

あなたはどのタイプ?「病気を作る」3つの性格

本多氏は、この「気病」にかかりやすい人を3つのタイプに分類しています。 自分がどこに当てはまるか、チェックしてみてください。

タイプ1:悲観病者(超ネガティブ・ひねくれ型)

【特徴】 何を言っても悪い方にしか考えられない人。 例えば、「豊作ですね」と褒められても、「豊作すぎると来年が心配だ」と答える農夫のようなタイプです。 【診断】 最も重症です。喜びを素直に受け取れないため、医学の力でも治すのが難しい「心のクセ」がついています。

タイプ2:苦労性(慢性的な心配性)

【特徴】 自分の悩みが解決しても、わざわざ他人の悩みを探してきて心配する人。 「隣の娘さん、夜道は危なくないかしら」など、常に何かに心を囚われています。 【診断】 私たちの多くがこれに当てはまります。タイプ1よりは改善の余地があります。

タイプ3:心配性(急性のトラブル型)

【特徴】 借金や家庭トラブルなど、明確な原因があって悩んでいる人。 【診断】 意外かもしれませんが、このタイプが一番治りやすいです。原因(借金など)が解決したり、時間が経過したりすれば回復するからです。

あなたはタイプ1や2のように、**「心配すること自体が趣味」**になっていませんか? もしそうなら、その思考回路こそが体調不良の真犯人かもしれません。

「怒ると震える」のはなぜ?脳と体の仕組み

「気持ちだけで病気になるなんて信じられない」と思うかもしれません。 しかし、本多氏は**「思考は脳だけで行われているのではない」**と鋭い指摘をしています。

思考や感情は、電気信号(神経衝撃)となって全身を駆け巡ります。

  • 怒った時: 顔が赤くなり、筋肉が緊張して体が震える。
  • 恥ずかしい時: 顔がカッと熱くなる(血管が拡張する)。

これらはすべて、「感情」が物理的な「身体変化」を引き起こした証拠です。

怒りや恥ずかしさで体に変化が起きるなら、「不安」や「恐怖」が続いた時に、胃腸や心臓に物理的なダメージ(胃潰瘍や動悸など)を与えてしまうのも当然のことですよね。

薬を飲む前に「思考の殻」を破れ

では、どうすれば健康になれるのでしょうか? それは、「気・困・難(不安や困難)」の厚い殻を突き破り、意識的に「喜び」や「楽しみ」を取り入れることです。

ネガティブな思考は、放っておくと自動的に体を蝕みます。 だからこそ、意識して「良い側面」を見たり、「ま、いっか」と楽観的に捉え直したりするトレーニングが必要なのです。

  • 悪いことばかり考えるのをやめる(タイプ1からの脱却)
  • 解決できない余計な心配をしない(タイプ2からの脱却)

これができれば、脳から体へ送られる「悪い指令」が止まり、自然治癒力が働き始めます。


まとめ・アクションプラン

本多静六氏の教えは、現代の「ストレスケア」の先駆けとも言える理論です。

  • 多くの病気はウイルスではなく、「気分の持ち方(ストレス)」からくる心身症である。
  • 「悲観的なひねくれ者」や「慢性の苦労性」は、自ら病気を作り出しているようなもの。
  • 思考は全身に伝わる。ネガティブな感情は、物理的に体を壊す毒になる。

Next Action: もし今、なんとなく体調が悪いと感じているなら、今日1日だけ**「意識的に『良いこと』だけを見るゲーム」**をしてみませんか?

嫌なことがあっても「まあ、死ぬわけじゃないし」と口に出し、美味しいご飯や温かいお風呂の「快感」に意識を集中させてください。 心が緩めば、体も必ず緩みます。メンタルから健康を作りたい方は、本多氏の著書**『病気にならない生活法(または人生計画の立て方)』**などで、その強靭なメンタル術を学んでみることをおすすめします。

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ABOUT ME
TAKA
TAKA
理学療法士/ビール
理学療法士として臨床に携わりながら、リハビリ・運動学・生理学を中心に学びを整理し発信しています。心理学や自己啓発、読書からの気づきも取り入れ、専門職だけでなく一般の方にも役立つ知識を届けることを目指しています。
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