現代版・13の徳目|毎日をより良く生きるために私が大切にしている習慣
現代に生きる「13の徳目」
アメリカ建国の父・ベンジャミン・フランクリンが掲げた「13の徳目」。それは、より良い人間になるための小さな約束ごとでした。
私はこの考えに共感し、自分の人生に合った形で「13の徳目」を再構築しています。
ここでは、私自身が日々意識している13の大切な考え方を紹介します。
① 誠実:自分がされて嬉しいことを他の人にする
誠実さは人間関係の土台。自分がされて嬉しいことを、まず自分から相手に届ける。見返りではなく「人として自然に」行うことが誠実さの本質だと思います。
② 感謝:全ては学びのチャンス
「当たり前」は一つもない。どんな出来事にも意味があり、全てから学べる。そう思えるだけで、日々の出来事が少し優しく見えてきます。
③ 成長:昨日の自分よりも1ミリでも前へ
完璧を求めるのではなく、昨日よりも少しだけ成長できたらOK。
「昨日できなかったことが、今日はできた」その小さな積み重ねが自信を育てます。
④ 上機嫌:不機嫌を他人に預けない
想定外の出来事に出会ったときこそ、「上機嫌」でいる力が試されます。上機嫌は周囲を明るくし、自分の心を軽くします。どんな時も笑顔でいられる人でありたい。
⑤ 褒める:肯定の力を使う
人を褒めることは、自分の心を整える行為でもあります。
1日1回、誰かを褒める。たとえ小さなことでも「いいね」と言える人でありたいです。
⑥ 向上心に刺激を受ける:前向きな情報に触れる
意識的に“前を向く人”の言葉に触れること。向上心を持つ人たちと関わることで、自分の中の火が再び燃え始めます。環境こそ、成長のエネルギーです。
⑦ 『+α』の努力をする:気づかれなくても良い善意を
人が見ていなくても、良いことを quietly 行う。
「ありがとう」を期待せずに、+αの思いやりを届ける。これが一番美しい徳だと感じます。
⑧ PMA(Positive Mental Attitude):積極的な心構え
「無理」ではなく「どうしたらできるか?」を考える。
言葉をポジティブに変えるだけで、行動も変わります。日常会話で“前向きな口癖”を増やすよう意識しています。
⑨ 整頓:環境が整うと心も整う
部屋・デスク・スケジュール。整えることで思考がクリアになり、選択が楽になります。整頓は「自分を大切にする行為」でもあります。
⑩ 実行:行動こそが真の学び
知識よりも実践。頭で理解しても、動かないと何も変わりません。小さくても「やってみる」ことを優先し、そこから得た経験を次に活かします。
⑪ 積み上げる:小さな一歩を誇りに
結果を急がず、今日できる一歩を積み上げる。
1日5分でも続けることが、未来の自分を作ります。積み上げの過程そのものが、人生の宝物です。
⑫ フッ軽:行動の軽さは可能性の広さ
思い立ったらすぐ動く。フットワークの軽さは、チャンスを掴む力でもあります。
完璧を求めすぎず、「まずはやってみよう」という精神を大切にしています。
⑬ 探求:常にワクワクする方向へ
今のままでワクワクできるか?もっと成長できる道はないか?
そう自問することで、日々に新しい風が吹きます。探求心は人生を面白くする原動力です。
おわりに:小さな徳が、日々を変えていく
13の徳目は、完璧を求めるためのものではなく、「より良く生きよう」とする意志の指針。
たとえ1つでも意識するだけで、人生は少しずつ明るく整っていきます。
自分の中の“徳”を磨くこと。それが、自分らしく生きるための最も確かな道だと思います。
